とあるカフェのルーティーン動画を見ていたら、シロップを使ってチャイラテを作るシーンがあった。
これはいいぞ~と思い早速作ってみることにした。
このシロップと牛乳のストックさえあれば、希釈タイプのカルピスのように、飲みたいときにすぐ飲めるというのは嬉しい…。

まずは、しばらく前に作ったクラフトコーラやホットワインの材料としても用いたスパイスたちの中から、それらしきものをとりあえずかき集めてみる。


■スパイス香るチャイシロップを手作り。

欲しいスパイスはあったので、あとは紅茶の葉と生姜を購入。
なお、色々なレシピを調べたところ、主要なスパイスとしてスタ―アニスはあまり使われていませんでしたが、せっかく手元にあったのでここでは入れることにします…。なんとなく奥深くなりそうだったので…。
ちなみに、北インドの方ではスタ-アニスを入れる場合もあるらしい…。まあ、ネットで見ただけなので真偽不明ではありますが…。

材料のスパイスと生姜と紅茶葉と砂糖
■材料

【水】… 500ml
【紅茶の葉】… 20g(ティーバック20袋)
【生姜】… 50g
【砂糖】… 100g
-スパイス-
【シナモンスティック】… 3本
【カルダモンシード】… 10粒
【クローブホール】… 8粒
【スタ-アニス】… 1片

【紅茶の葉】ティーバックの紐はすべてカット。
【生姜】3~4mm厚ほどにスライス。
【スタ-アニス】上記の1片とは、星形に並んだ6〜8個の袋果のうちの1片のことです。星形のものが丸々1つのことではありません。
【黒胡椒(ホール)】今回は入れませんでしたが、黒胡椒(ホール)を加えたレシピもよく見かける。

■作り方


鍋でスパイスと生姜を煮ている

.スパイスと生姜を煮る。

【水】【生姜】【シナモンスティック】【カルダモン】【クローブ】【スタ-アニス】を鍋に入れ、火にかけて一旦沸騰させます。
沸騰したら弱火にして、さらに10分煮ます。

トングで鍋に紅茶の葉を入れる

.紅茶の葉を入れる。

10分間煮たら【紅茶の葉】を入れます。

鍋で紅茶の葉を煮ている

.さらに2分煮る。

紅茶の葉を入れたら、さらに2分煮ます。

蓋をして10分間蒸らしている

.火を止めて10分蒸らす。

紅茶の葉を入れて2分煮たら火を止め、蓋をして10分蒸らします。

鍋から材料を取り出している

.苦味が出る材料を取り出す。

長く浸けておくと苦みや渋みが出そうな材料を取り出します。
ここでは【紅茶葉】【クローブ】【スタ-アニス】を取り出しました。

クローブとスタ-アニスは見つけにくいけど、フォークとスプーンを使い、頑張って探しました。

煮汁に砂糖を入れている

.砂糖を入れる。

上記の材料を取り出したあと【砂糖】を入れます。

ひと煮立ちさせているところ

.ひと煮立ちさせ、火を止める。

砂糖を入れたらひと煮立ちさせ、そのあと火を止めます。

冷ましながらエキスを抽出しているところ

.冷ましながらエキスを抽出。

火を止めたら蓋をします。
液を冷ます過程で【生姜】【シナモンスティック】【カルダモン】のエキスをさらに抽出します。

固形の材料をすべて取り出すところ

.粗熱が取れたら、固形の材料をすべて取り出す。

粗熱が取れたら【生姜】【シナモンスティック】【カルダモン】を取り出して保存容器に移します。

シロップを保存容器に入れたばかり

10.冷蔵庫で保存。

保存容器に入れて常温くらいにまで冷ましたら、冷蔵庫で保存します。

保存容器内で白濁したチャイシロップ

なお、冷蔵庫で保存すると(冷やすと)紅茶の性質上白濁します。これはクリームダウンという現象で、衛生管理の状態さえ良ければ、味や安全性に問題はありません。(※温めると透明感は戻る。)
ともあれ、今回は牛乳で割ってチャイを作るのが目的なので、そういう意味では見た目への影響は一切ないはずです。

ちなみに、どうしても「クリアなアイスドリンク」も作れるようにしたいというのであれば、材料の紅茶葉にアールグレイ使うといいかも…。
ただ、冷えても白濁はしにくいですが、柑橘の風味は多少追加されます。


■混ぜるだけで本格的なマサラチャイ。

冷蔵庫に保存しておいたシロップをミルクで希釈するだけで、すぐに本格的なチャイが楽しめるのはちょっと嬉しい。ホットでもアイスでも思い立った時にすぐ飲めます。

グラスに入ったホットのチャイラテ

まずはホットのチャイラテ…。

レンチンしたチャイシロップに、ミルクフォーマーで泡立てた温かい牛乳を注いで作りました…。
香りが良くてスパイシー。かなりうまいです。

シロップと牛乳の割合
■ホットチャイの場合
【シロップ】1:【牛乳】3~4
■アイスチャイの場合は、ホットよりもシロップ多めの、氷たっぷりで…。
ただ、これらのバランスはお好みです。


■炭酸水で割ると「クラフトコーラ風」にも…。

以前に作ったクラフトコーラとかなり材料が被るし、仕上がりの匂いもかなりコーラ。
ということで、試しに炭酸水で割ってみることにした。なお酸味がないので、レモン果汁は加えます。

炭酸水で割ってクラフトコーラを作る様子
■材料

【チャイシロップ】(今回作ったもの)
【レモン果汁】
【強炭酸水】

■作り方は、ただ割るだけ。

今回は、まずチャイシロップ60㏄とレモン果汁10㏄ほどをグラスに入れ、そこに氷を入れてから炭酸水を注ぎました…。

その結果…、
クラフトコーラ“風”にはなりました。
ただ、白く濁っているのはちょっと残念。
レモンの酸が加わると、白く濁ったシロップが透明になるかと期待したのだけど…。
もしコーラシロップとしても応用したい場合は、材料の紅茶葉にアールグレイ使うといいかも…。

ちなみに、クラフトコーラ作りの際には、材料の中にバニラビーンズも入れるので、その代りとして、1滴だけ【バニラエッセンス】をグラスに入れるパターンも試してみましたが、1滴はちょっと苦すぎた。もしバニラエッセンスを入れるのであれば、グラスに“何十分の1滴”くらいでいいかと思う。
あと、もう少し甘みが欲しい場合は【ガムシロ】で調整するか、もしくは、少しのシロップに砂糖を溶かした【超甘いシロップ】で調整するといいかもしれない。

なお今回は、上記のチャイシロップを炭酸水で割ったらクラフトコーラ風にはなりましたが、シロップの材料に用いるスパイスによってはクラフトコーラ風になるかどうかは分かりません。


■取り出したスパイスを再利用。

以前作ったクラフトコーラの時も実証済みだけど、1度煮だしたスパイスでも、もう1度煮だすことは出来るはず。ということで、取り出したスパイスを再利用してみることにした。

スパイスを再利用したチャイシロップ
■材料
【取り出した、スパイス・紅茶葉・生姜】
※これらからは、まだまだ良い香りがしている。

【水】… 300ml
【砂糖】… 60g

■作り方は、上記と同じ。

ただ2度目だと、スパイス・紅茶葉・生姜からのエキスの抽出量は減るので、材料の水は500mlから300mlへと減らしてあります。また、砂糖もそれに比例するように減らしてあります。

ちなみに、瓶に入っている画像のものが、出来たチャイシロップです。このあと、牛乳と割って飲んでみたけど、全然美味しかった。
結果としては、1度目と全く同じではないけど、2度目でも普通に楽しめます。

なお、紅茶の成分が減った分だけ、クリームダウン現象(白濁)は弱めでした。


以上、いくつかのスパイスを煮出して自家製の「マサラチャイシロップ」を手作りしてみました。


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