ティラミスのレシピには、サヴォイアルディというフィンガービスケットにコーヒーシロップを浸み込ませ、それとクリームとを交互に層を重ねるようにして皿やバットもしくはカップなどの中に入れていくものがよく見られる…。
そこで今回はティラミスを作るため、まずはそのフィンガービスケットを手作りすることにした。

ちなみに、ティラミスの材料としてだけではなく、そのまま食べても普通に美味しいです。
なおページの後半では、ティラミス以外にアレンジしたお菓子も紹介しています。


■材料も少なく作業も簡単。

少ない材料の割にはまあまあな量の「サヴォイアルディ」が作れてしまいます。また、寝かせる時間が必要ないなど、比較的作業が簡単なところもうれしい。

サヴォイアルディの材料
■材料

【卵(Mサイズ)】… 1個
【グラニュー糖】… 30g
【薄力粉】… 40g
【粉糖】… 適量

【卵】卵白卵黄に分けておく。
【グラニュー糖】半分(15gずつ)に分けておく。
【薄力粉】の量で食感は変わってきます。
少なくするほど「メレンゲクッキー」に近くなってゆき、多くするほど「ビスケットのような…蕎麦ぼうろのような…」とういう感じになっていく。
今回は、ティラミスにした時にしっかりとした食感が欲しかったので、薄力粉は40gにしました。
ちなみに、ここを30gにしたパターンも作ってみましたが、軽い口当たりになり、それはそれで普通に美味しかったです。ただ、ティラミスにした時に何となく物足りない感じはした。

■作り方


卵黄とグラニュー糖を混ぜる

.卵黄とグラニュー糖を混ぜる。

●「卵黄」と「半分に分けたグラニュー糖」をボウルに入れます。

白っぽくなるまですり混ぜます

●泡立て器を使って、白っぽくなるまですり混ぜます。

別のボウルに卵白を入れる

.メレンゲを立てる。

●別のボウルに卵白を入れ、泡立て器を使って泡雪状になるまでかき混ぜます。
●そして「半分に分けたグラニュー糖」を、さらに2回ほどに分けて加えながらかき混ぜていきます。

ツノが立つほどかき混ぜてある

●ツノが立つほどにまでかき混ぜます。

.予熱を開始。

オーブンを170℃に予熱しておきます。

工程1のボウルにメレンゲを加える

.2つを混ぜ合わせる。

●まず、工程1のボウルに工程2のメレンゲを少しだけ加えます。

ヘラを使って混ぜ合わせ

●そして、ヘラを使って混ぜ合わせます。
●そのあと、残りのメレンゲも全部加えてさっくりと混ぜ合わせます。

薄力粉をふるっている

.薄力粉を混ぜる。

工程4のあと、そのボウルに薄力粉をふるいながら加え、さっくりと混ぜ合わせたら生地の完成。

絞り袋に生地を入れる

.絞り袋で成形する。

●出来上がった生地を、絞り袋に入れます。
なお、今回使用した口金は「出口の径が13mm」のタイプです。

ちなみに、「出口の径が細い口金」しかなかったとしても、スライドさせるスピードと絞る力の調整でそれなりになるとは思います。
もしくは、袋の口を大きめにカットして、口金を付けずにそのまま使うというのもあり。

生地を細長く絞る

●そして、細長く絞ります。
焼くと横にも広がるので、となり同士がくっ付き過ぎないように並べていく。

なおフィンガービスケットなので、ここでは細長くそして離して絞りましたが、あえてそれらがくっ付くように絞って板状にするというのもあり。
またクッキーにように、平たく丸形に絞るとういうのもあり。

生地の上に粉糖をふるっている

.粉糖をふるってから焼く。

絞った生地の上に粉糖を2回ふるってからオーブンで焼きます。

今回は、170℃で18分間焼きました。
※使用するオーブンによっては多少条件が変わるかもしれない…。

トングでつまむサヴォイアルディ

完成!!
このまま食べても普通に美味しいです。

■余った生地でも大丈夫。

なお、オーブントレーの上に出しきれなかった「余った生地」はそのまま残しておいても大丈夫です。
もし余ってしまった場合は、絞り袋に入れたまま冷蔵庫で保存しておき、1時間以内くらいに絞り出して焼けば全然平気です。

時間が経つとメレンゲの気泡は多少つぶれてくるので焼き上がりは多少硬めになりますが、それでも十分な仕上がりです。むしろ、硬めになった分だけサクサク感がまして、ビスケットとして食べるには美味しいくらいかもしれません。

また、ティラミスの底に敷く場合だと、コーヒーシロップを浸み込ませるし、クリームの水分でもしっとりとする。そしてクリームと一緒に食べることになるので、作り立ての生地で焼いたものと、余った生地を焼いたものとの違いは、ほとんど判らないくらいになります。

以上、サヴォイアルディ(レディーフィンガービスケット)のレシピでした。


■とりあえず、チョコレートコーティングをしてみた。

サボイアルディはとても素朴な味なので、ティラミスの材料として使う以外にも色々とアレンジが出来そう。ということで、ティラミスを作るよりも先にチョコレートコーティングをしてみた。

チョココーティングしたサボイアルディ

溶かしたチョコレートに浸けるだけ。

今回はテンパリング(温度調整作業)の必要がないチョコレートを使いました。
作り方は簡単。チョコレートを溶かしてそこにサボイアルディを浸けるだけ。あとはクッキングシートなどの上で冷やし固めたら完成です。

とても簡単にチョコレートコーティングのレディーフィンガービスケットが作れました。
とうぜんですが、チョコとの相性もピッタリで普通にうまいです。


とにかく、味がシンプルなので、スイーツに使う材料であれば大体は相性がいいはず。

ほかのアレンジ例としては、サボイアルディの幅を少し広めに焼いておき、それを2枚用いて間にカスタードクリームを挟み、そしてその重なった状態のものを、溶かしたチョコレートで全体的にコーティングをしてエクレアのような感じにしても美味しいかも…。焼きたてだとシュー生地のような香りがしたので何となくそう思った…。
また、大きめの板状に焼いて、間にコンフィチュールやお好みのクリーム、スライスした果物などを挟んで複数の層に重ね、それをカットしてケーキのように皿に盛り付けるというのもいいかと思う。


ONLINE SHOP|オブノウ

ナチュラル キッチン雑貨

木と鉄の雑貨|of nou

インダストリアル家具

木と鉄の家具|of nou