基本的にカッティングボードとは、主に卓上などで食べ物を切る分ける時に使用する為の道具ですが、最近では料理を盛り付ける為のオシャレな皿として使用されている場合も多く見られます。
しかし、それらの使い道だけではもったいないような気がします。特に木のカッティングボードの場合、色々なデザインのモノがありなおさらです。
そこで、木のカッティングボードを、食卓で花台として使ってみました。

いつもの食卓に草花を飾る

日本では、食事の時に食卓に花を飾るという習慣はあまりありません。
しかしヨーロッパなどでは、パン屋と同じように普通に花屋が街に並んでいるほど、花を飾る文化が日常に浸透している所もあるらしく、家庭では普通に食卓に花を飾り、食事の時間はゆっくりと時間をかけて楽しみながら過ごすようです。

そのように、キレイに花が飾られたオシャレな食卓にはもちろん憧れます。
ただ日本では花の価格は結構高くて、たっぷり花を買うというのはちょっと贅沢な感じの環境です。
けれども、小さい草花が1本でも飾られていたなら、食卓の雰囲気もけっこう華やぐと思います。
でも、小さいものはやっぱり小さいものです。しかし、存在感だけでも大きくすればいいのです。そのために花台というものがあるのです。

カッティングボードの上に、花を挿したガラス瓶

 

花台として、木のカッティングボードを使う

カッティングボードの上に、木の枝を挿したガラス瓶が3本
花と葉っぱを活けた豆皿

まず、小さい草花を生けるための花器として用意したのは、調味料が入っていた理科室風の小さなガラスの空き瓶と、普段食事の時に使っている豆皿です。
そして、その花器の存在感を大きく引き立てるための花台として、木のカッティングボードを使います。
この場合、カッティングボードはあくまでも花台なので、花器とのバランスを考えると、ある程度小さくて、ある程度高さのあるモノの方がまとまります。
花台が大きすぎると少しバランスが悪くて不恰好です。小さなガラスの瓶や豆皿を花器として使うので、せいぜいで長さが20cm前後のミニミニのカッティングボードが良い感じです。
また、それ位の大きさのほうが、侘び錆文化のあるニッポンの食卓らしいとおもいます。

そのほか、花器を3連などに並べるのもオシャレです。 その場合、カッティングボードは少し長くて細いモノが似合います。

そして、メインの草花は、スーパーの花コーナーなどで花1本だけ買ってきてもいいですし、庭やベランダに咲いている小さな花1本だけでも粋な感じです。
また、ちょっとした木の枝の先の葉っぱなどでも、それなりの雰囲気は出ます。
ほかには、花ではなく、ベランダや窓際で育てているハーブでもおしゃれに飾れると思います。 しかもハーブの場合は、しばらく飾った後に料理などにも使えるので一石二鳥ですよ。

 

食卓に草花を飾ることで、簡単な気分転換に

形の気に入った小さなビンや、普段はちょっとだけ料理を盛り付ける為の豆皿に水を差し、そこに季節の小さな草花たちを活け、それをカッティングボードの上にディスプレイする。
それらを食卓の真ん中に飾るだけで、その場に華が生まれます。

一般的に、朝食や夕食は自宅でとる場合が多いかと思います。なので、たまには食卓に草花を飾って食事をするのも、簡単な気分転換になるでしょう。

また、料理は、あれこれと色々考えながら作るけっこうクリエイティブな作業です。 腕によりをかけて作った料理を食卓に出すことは、作る側からすればいわば料理の発表会のようなものです。
せっかくだったら、テーブルのコーディネートまでもクリエイティブにこだわって、料理を楽しむのもたまにはいいかと思います。

そのほか、来客時のおもてなしの場などにも、ちょっとした草花を飾って食卓の雰囲気を変えてみるのもいいかもしれません。

花を活けたガラス瓶

カッティングボードの上に、ガラス瓶

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