朝はいつもトーストで…。という方はけっこう多いのではないでしょうか。
淹れたてのコーヒーや、濃厚なミルク、また、温かいスープなどと一緒に食べるカリカリに焼いたトーストは、毎日の楽しみの一つだと思います。

しかし、焼きたてのトーストのはずなのに、少し時間が経っただけで、お皿に接している部分が少し湿っていたら、ちょっとがっかりしてしまいませんか。
例えば、磁器の皿に乗せられている焼きたてのトーストを持ち上げると、その皿の表面は、トーストの形の状態で結露していることがあります。
さらに時間が経っている場合は、結露が水滴になっており、皿の表面が濡れた様になっていることもあります。
それらの原因は、焼きたての熱々トーストが発している水蒸気です。

もし、カリカリとした食感のトーストを楽しみたいのであれば、いっさい皿に乗せることなく、トースターから直接取り出したものを、そのまますぐに食べるのが一番いいのでしょうけれども、食卓に並べるとなればそうもいきません。

そこで、少しでもカリカリ感が保てて、少しでもおいしくトーストが食べれるようになればと人気があるのが、無垢の木のパン皿です。
パン皿に適していると言われている無垢の木は呼吸をしているので、熱々トーストが発している水蒸気を多少なりとも吸収してくれます。
その結果、トーストのしんなりとする度合いが少なくなり、少しでも長くカリカリとした状態が保てるようになります。それが、木のパン皿が人気のある理由のひとつです。

見た目も味のうち

しかしなによりも、木のパン皿に、トーストが盛り付けられているビジュアルがオシャレで雰囲気がある、というのが人気の大きな理由ではないでしょうか。
とにかく、見た目も味のうち、と言われているくらいなので、絶対にビジュアルは大事だと思います。
やはり、食事は毎日のことなので、たとえ自宅だからといってもテンションの下がる食卓は避けたいものですから。

吊下げられた木のカッティングボード

そこで提案したいのが、無垢の木で作られたカッティングボードを、パン皿として使用するということです。
とうぜん、カッティングボードでも、パン皿でも、同じ無垢の木で作られているのであれば効果は同じです。
木のカッティングボードは、大きなものから、小皿程度の小さなものまで幅広く作られています。そしてデザインもオシャレなものが沢山ありますので、必ずお気に入りのものが見つかるはずです。

木のカッティングボードや、木のプレートに食べ物を盛り付けるのは、オシャレなカフェやレストランなどではよく見られる光景ですよね。
せっかくだったら、自宅にも取り入れて、ワクワクするような楽しい朝食にしてみてはいかがですか。


木は無塗装のモノを選び、メンテのオイルは塗りすぎない

ちなみに、表面に塗装(合成樹脂塗装や漆など)がされているものは、プラスチックの膜で覆われている状態と同じことなので、水蒸気の吸収ということに関しては期待は出来ません。
また、いくら無塗装の無垢の木だからといっても、メンテナンスのオイルが塗られてすぐの状態だと、水蒸気は吸収し難くなっています。
しかし、何度か『使って』『洗って』を繰り返して、オイルが多少抜けてくると、水蒸気が吸収し易くなるので、トーストのカリカリ感が保てるようになると思います。


アイデア次第で、いろいろと楽しく

カッティングボードの上にデザートとバターナイフ

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また、トーストとは関係ないですが、人が集まる時などに、簡単だけど賑やかな食卓にしたい場合。
大好きなパン屋さんや、おしゃれなデリなどで、いろいろな種類のパンや料理をいっぱい買ってきて。それらを少し大きめのカッティングボードに盛り付けたものを、テーブルの真ん中に数枚並べるだけでも、簡単にオシャレなおもてなしのコーディネートが完成します。
それが、ちょっとしたビュッフェ感覚になって楽しい食卓になると思います。
とうぜん、本来はカッティングボードなので、その上でパンや料理を切り分けても全然平気です。

パンはけっこうカジュアルな食べ物ですが、テーブルウェアやカトラリーなどを上手に使いながらテーブルをコーディネートすることによって、立派なお食事にすることも出来ます。


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