普段から、よく作っている常備菜があります。
味付けは「塩」だけ、調理法も「茹でる、蒸す」だけなのでとても簡単。
ちょっと空いた時間に作り置きしておくだけで、
主役を活かして活躍してくれる、名脇役になってくれます。
シンプルな味付けなので、アレンジも自在です。
ホーローやガラスなどの保存容器に入れて冷蔵庫で待機させていますが、
とても便利ですよ。

塩を振って蒸した、ほっくほくのサツマイモ

ホーロー容器に入っているさつま芋

サツマイモは皮ごとおいしく頂きたいので、たわしで丁寧に洗って泥をきれいに落とします。
食べやすい厚さの輪切りにして、重ならないようにフライパンに並べます。
塩を少しづつサツマイモに振り、コップ1杯程度の水を入れ、フライパンに蓋をして強めの中火にかけます。
沸騰したら火を弱火にして、時々蓋を開けて様子を見ながら蒸します。
サツマイモが柔らかくなる前に水分が少なくなった場合、水を少し追加してください。
サツマイモが柔らかくなり、甘~い香りがしてきたら、蓋をはずして余分な水分をとばします。この時、水分が無くなりすぎるとサツマイモがフライパンに焦げ付くので注意が必要です。
フライパンの底の水分がなくなったら、ほっくほくサツマイモの出来上がり。
サツマイモのほかに、カボチャやジャガイモ等もおすすめです。
この方法で蒸すと、野菜の味が濃くなり旨みが増します。
驚くほど皮が美味しくなるので、栄養価の高い皮ごと食べるのには、おすすめの調理法です。

茹で加減自在。塩茹でオクラ

ホーロー容器に入っているオクラ

オクラは水洗いして、ガクとヘタの部分を切り取ります。
表面のチクチクする毛はオクラが新鮮な証拠ですが、
茹でても残るので、食べたとき気になります。
その場合、オクラの表面に塩をこすりつけながら毛を取るか。
または、まな板に塩を振り、その上でオクラをコロコロと転がしてして毛を取る、板ずりでも良いです。
鍋に水を入れ沸騰したら、塩がついたままのオクラを投入。
好みの硬さになるまで茹でたら、ザルにあげます。
うちわやミニ扇風機で風を送ると、早く冷めて色よく仕上がります。
何もつけず、茹でたてそのままを丸ごと食べても美味しいですし、
冷蔵庫で冷たくしてから食べても美味しいです。
千石豆、いんげん豆やきぬさやも、塩茹でしてそのまま食べると美味しいです。
茹で加減は野菜や使用目的によって変えています。
そのまま食べる時は少し柔らかめに茹でると野菜本来の甘さが引き立つし、ゴマ和え等に使う時は硬めに茹でて歯ごたえを残したほうが美味しい。
微妙な茹で時間で野菜の味が変わるので、茹でている時は気が抜けません。
ただ茹でるだけの単純作業と思うなかれ、意外と奥が深いのです。
レンジで加熱するのも手軽で便利ですが、微妙な茹で加減ができないので、
どうしても従来からの「鍋で茹でる方法」に落ち着きました。

ちょっと、固めに茹でた卵

ガラス容器に入っている卵

卵は冷蔵庫から出して常温にもどしておきます。
卵を水でサッと洗い鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れたら蓋をせずに中火にかけます。
菜箸で卵を転がすようにゆっくり回します。
卵を回しながら3~4分程度茹でることで、黄身を真ん中の位置で固めることが出来ます。
沸騰してきたら火を弱めて、好みの固さに茹でます。
卵の大きさで多少時間は異なりますが、黄身をしっかり固めたいので、
沸騰してから7分~8分茹でます。
茹であがったらお湯を捨て流水で冷まします。
卵を急冷するのも、殻をきれいに剥くためのコツです。
冷めたら、中身がつぶれないように、カレースプーンなどの大きなスプーンの背で、卵を回しながら殻全体にヒビを入れていきます。
卵の先端部分に水道水を当てながら、身と薄皮の間に水を入れるようにしながら、殻を剥いていくとはがれ易いです。
殻を剥き終わったら、水分を拭き取っておきます。
固めに茹でた卵は、塩ひとつまみを振ってそのまま食べても美味しいのですが、細かく刻んでサラダのトッピングにしたり、マヨネーズで和えてディップにしたりと応用が利くので、けっこう便利な常備菜です。
「主菜のボリュームが不足しているかな?」と感じたときに主菜に添えたりもできます。

ある日のワンプレートごはん

横から見たワンプレートごはん

黒米をまぜて炊いたごはん

黒米の炊き方はとても簡単です。
特別な炊き方もなく、白米に混ぜて炊飯器でも普通に炊けます。

■一緒に炊く白米を洗って、水を適量入れます。

黒米は洗うと表皮の色が溶けだしてしまうので、洗わずに入れたほうが良いと思うのですが…。
まったく洗わないのはちょっと気になるので、表面についた粉を流す程度に、サッと洗ってから入れています。

■配合の割合は、白米「3合」に対して、黒米「大さじ1」。

水加減は、通常は黒米「大さじ1」に対して、水「大さじ2」を増量しますが、かためのご飯が好みなので、あえて水を増量しないで炊いています。
黒米は玄米なので、浸水時間が短いとやや硬く感じます。
白米に対して黒米1割程度なので、いつもと浸水時間が一緒でも問題はないのですが、2時間以上浸水させたほうが表皮がやわらかくなり、ふっくらもちもちになります。
炊きあがったら、よくほぐして蒸らします。
炊飯時に塩をひとつまみ入れると、更に味わい深くなります。
お米「1合」に対して、オリーブオイル「小さじ1」入れて炊飯すると、
艶よく香りもよくなります。
いろいろ試してみるのも楽しいですね。

主菜は鶏胸肉のレンジ蒸し

■鶏胸肉「1枚」を流水で洗います。
サッと洗うことで臭みをとります。
キッチンペーパーで水気を拭き、皮も取り除きます。
■少し深さのある耐熱容器の中に鶏胸肉を入れます。
■他の器に、醤油「大さじ1」、おろしニンニクと黒コショウ「お好みの量」、オリーブオイル「少量」を入れ混ぜ合わせます。
鶏胸肉にまわしかけたら、ラップをしてレンジ600Wで6~7分加熱。
そのまま冷ましておきます。
■鶏胸肉が冷めたら「チャーシュー」を頂くときのように、できるだけ薄くスライスします。
■耐熱容器に残った「蒸し汁」に、「レモン果汁」または「酢」を少し混ぜてソースを作ります。
「レモン果汁」を使うと酸味が和らぎマイルドな味に、「酢」を使うと酸味のあるキリッとした味になります。
「蒸し汁」+「レモン果汁」または「酢」のソースは、ドレッシングのような味なので、蒸し鶏はもちろん、レタスやトマトなどの生野菜にかけて食べるのも美味しいです。

主菜の鶏胸肉はさっぱりした味付けなので、「もう少したんぱく質が欲しい!」と思い、固めに茹でた卵もプラス。
副菜は、塩茹でしたオクラと塩で蒸したサツマイモを添えました。
いずれも、常備菜として作り置きしてあったので、忙しい中でも早く簡単に食事が作れて助かりました。
デザートは、皮ごと食べれるシャインマスカットです。

味の濃いものや薄いもの、シャキシャキ、ホクホク、プチプチした食感。
一皿で、いろいろな種類の食材や食感を楽しめるのが、「ワンプレートごはん」の魅力です。
あっ、洗いモノが少なくて片付けが楽なのも、もうひとつの魅力かも…。

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