今回はティラミスを作ります。
なおティラミスの材料と言えばマスカルポーネチーズですが、ここでは使わないことにします。
その「マスカルポーネチーズ」を使わない場合の代用品としては「ヨーグルト+生クリーム」を使うというパターンもよくありますが、後者の生クリームも使いません。
とにかく「我が家で常に買い置きするようにしている材料」だけを駆使して作ることにします。

ちなみにですが、“罪悪感無し”と言うヘルシータイプではありません。


■まずはコーヒーシロップを作っておく。

コーヒーシロップを作っている

まずは、コーヒーシロップを最初に作って冷ましておきます。
【濃いめのコーヒー:100㏄】
【グラニュー糖:20g】を混ぜて作りました。

なお、グラニュー糖を入れていない「ただの濃いコーヒー」でもティラミスの試作をしてみましたが、自分的にはグラニュー糖を入れたコーヒーシロップの方が良かった。


■ティラミスのクリームを作る。

今回は、我が家で常にストックしている材料だけで作ることにし、比較的高価であるマスカルポーネや生クリームをわざわざ購入することはしませんでした。でも仕上がりは濃厚になっています。
基本的にはヨーグルトを使っているのですが、その酸味は極力減らしながら、牛乳とバターでミルク感を出し、さらに卵のコクと旨味を加えたティラミスクリームとなっています。

ティラミスクリームの材料
■材料

【水切りヨーグルト】… 160g
【卵】… 1個(Mサイズ)
【薄力粉】… 15g
【牛乳】… 160g
【無塩バター】… 20g
【グラニュー糖】… 25g+15g(計40g)

【水切りヨーグルト】は、硬めのものをあらかじめ作っておきます。今回は、360gのプレーンヨーグルトを160gになるまで水(ホエイ)を切ったものを使います。
【卵】は、卵白卵黄とに分けておく。
なお、ここで使用した卵は殻付きで63gでした。
【グラニュー糖】は、25g15gとに分けておく。

※なお、材料はすべて常温にしておく。

■作り方


卵黄にグラニュー糖と牛乳を混ぜる

.卵黄とグラニュー糖を混ぜる。

●まずは【卵黄】【グラニュー糖25g】【牛乳小さじ2程度】をボウルの中に入れます。
※なお、牛乳小さじ2程度は、上記材料(牛乳160g)の中から取り分けます。

泡立て器で卵黄とグラニュー糖を撹拌

●泡立て器を使って、白っぽくなるまですり混ぜます。

卵黄液に薄力粉を混ぜる

.薄力粉を混ぜる。

●薄力粉をふるいながら入れます。
●練らないように、さっくりと混ぜます。

※ちなみに、薄力粉が入っても、完成したティラミスクリームの舌触りに粉っぽさは一切ありません。薄力粉はこのあとの作業で糊化させるので、むしろなめらかになります。

鍋に牛乳を入れて温めている

.軽く牛乳を温める。

牛乳を鍋に入れて弱火で温め、鍋肌がフツフツとなり始めたら火を消します。沸騰はさせません。

ボウルに牛乳を混ぜている

.牛乳を混ぜる。

[工程2]のボウルに、[工程3]の牛乳を数回に分けて入れながら混ぜ合わせます。

液を濾しながら鍋に入れている

.液を濾しながら鍋に入れる。

[工程4]の液を、濾し器などで濾しながら鍋に入れます。

ヘラで混ぜ続けクリーム状にする

.クリーム状にする。

●鍋を中火にかけてヘラで混ぜ続け、液が沸いてきたら弱火にする。
●さらにヘラで混ぜ続けていると急に硬くなり始めます。そうなったら一旦鍋を火からおろし、なめらかになるまで混ぜます。
●再度鍋を弱火にかけて、硬めのクリーム状になるまでかき混ぜます。

クリームをボウルに移して冷やす

.ボウルに入れて冷ます。

クリーム状になったらボウルに移して冷やします。

ボウルに移した後もまだ温かいので、水分が蒸発しないようにクリームの上にラップをかけておくといいかもしれません。
なお、クリームが冷めるとプリンプリンに固まります。そうなるとラップは簡単に剥がれてくれます。

バターを練っているところ

.バターを練る。

常温(20〜25℃程)にしておいたバターを練って、軟らかなクリーム状にしておきます。

※常温にし忘れていたら、低いワット数のレンチンで軟らかくしても良い。ただ透明(溶かしバター)にならないように、数秒づつレンチンする。

バターに水切りヨーグルトを混ぜている

.バターに水切りヨーグルトを混ぜていく。

●まずは、軟らかく練ったバターに、常温になっている水切りヨーグルトをバターと同量程度加えて練り混ぜます。

※水切りヨーグルトが冷た過ぎるとバターが硬くなって混ざりにくくなるので、常温にし忘れていたら【低いワット数で数秒レンチン】して、常温レベル(20〜25℃程)にまでしておくといい。
なおうっかりと、熱々にしてしまわないように…。

全量の水切りヨーグルト混ぜた状態

●そのあと、同様の作業を数回に分けて繰り返して、水切りヨーグルト全量を混ぜていきます。

固まったクリームをヘラでほぐした状態

10.固まったクリームを、ヘラでほぐす。

[工程7]の冷めたクリームがプリンプリンに固まっていたら、ヘラで練ってほぐします。

クリームをバター入り水切りヨーグルトに混ぜる

11.ほぐしたクリームに、バター入り水切りヨーグルトを混ぜる。

●まずは、軟らかくほぐした[工程10]のクリームに、[工程9]の「バター入り水切りヨーグルト」を少し加えて混ぜ合わせます。

バター入り水切りヨーグルトを混ぜきった状態

●そのあと、同様の作業を数回に分けて繰り返し、「バター入り水切りヨーグルト」全量を練り混ぜていきます。

メレンゲを立てる様子

12.メレンゲを立てる。

●ボウルに卵白を入れ、グラニュー糖を混ぜながら泡立てていきます。
●ツノが立つようになるまで泡立てます。

ボウルにメレンゲを混ぜる

13.メレンゲを混ぜる。

●まずは、[工程11]のボウルに、[工程12]のメレンゲを1/3程加えて混ぜ合わせます。

メレンゲをすべて入れて混ぜた様子

●そのあと残りのメレンゲをすべて入れ、泡が消え過ぎないようにさっくりと、そして均一に混ぜ合わせます。

以上でティラミスクリームの完成です。


■「ティラミス」に仕上げます。

サヴォイアルディ(フィンガービスケット)や薄いスポンジケーキ、そしてティラミスクリームを、大きな型に層状に入れて冷蔵庫で冷やし、頂くときにそこから任意にすくい取るというタイプもよくありますが、今回は個別のカップに入れるタイプにします。

ティラミスに仕上げた状態
■材料 (画像の容器で6個分)

【ティラミスクリーム】… 上記のもの
【コーヒーシロップ】… 上記のもの
【サヴォイアルディ】… 適量
【ココアパウダー】… 適量

【サヴォイアルディ】今回は自家製のものを使用しました。
その作り方は【素朴な味が美味しい「サヴォイアルディ」を手作りする】のページにて。

※参考までに、画像の容器は「MOLD 120ml」というタイプで購入したものです。
ただ本体には何故か140と書いてあります。実際に容量を測ると約138mlありました。

■作り方


カップの底に敷き詰めたサヴォイアルディ

.カップの底にサヴォイアルディを敷き詰める。

サヴォイアルディを適当な大きさにカットしてカップの底に敷き詰めました。

コーヒーシロップを上から垂らしている

.コーヒーシロップを浸み込ませる。

コーヒーシロップを上から垂らして、底に敷いたサヴォイアルディに浸み込ませました。

ティラミスクリームを入れるところ

.ティラミスクリームを入れる。

任意の高さまでティラミスクリームを入れます。
今回は2段にするので、下の段はカップの半分ちょっと下までにしておきました。

2段重ねにしている様子

上記の作業を繰り返して2段重ねにしました。

ラップを被せてある容器

.ラップをして冷やす。

カップに材料を詰めたら、ラップをして冷蔵庫でキンキンに冷やします。

ココアパウダーをかけて仕上げるところ

.ココアパウダーをふりかけて頂きます。

ココアパウダーをかけるタイミングは…
●上記のように、ココアパウダーをかけずに冷蔵庫で冷やし、食べる直前になったら冷蔵庫から出して、その時点でかけるパターンでもいいし、
●もしくは、冷蔵庫に入れる前にすでにココアパウダーをかけておき、そのあと冷蔵庫で冷やしておくパターンでもいい。
ここは好みなのでどちらでもいいと思う。

なお、ココアパウダーをふりかけた直後はサラサラの状態なので、見た目的には前者パターンのほうがいいかもしれない。
ですが、自分としては、ベタッとした見た目にはなるけど、ココアパウダーをかけてから冷やしておいたほうが、食べた時の粉っぽさが無くなる(チョコの層のような感じになる)ので後者パターンのほうが好みではありました。


以上、比較的高価であるマスカルポーネや生クリームは使わずに「濃厚なティラミス」を作るレシピでした。


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