いわゆる“エコラップ”と言われている食品用ラップにはいくつかの種類がありその形態も色々。
例えば「シリコンラップ」や「みつろうラップ」などは、いずれも繰り返し使えるのでゴミも減らせるし、それゆえ経済的でもあります。

今回は、そのエコラップの中でも手作りが可能な「みつろうラップ」を作ってみることに。


■材料は、「蜜蝋」「布」 そして…。

材料の「蜜蝋」は仕事でも使うことがあるので手元にあるし「布」もある。 あとは「オイル」…。
蜜蝋にオイルを混ぜる目的としては、硬い蜜蝋を柔らかくするためと密着力を高めるためなのだとは思うが、手作りの場合は使う人が納得していればいいだけのことで、絶対にオイルを混ぜなければいけないという感じでもない。
なので今回は混ぜないでおこうとも思ったが、せっかくなので「混ぜる・混ぜない」の両方のタイプを作って試してみた…。 ちなみに、市販のものにはおおむね混合されている。
なお、蜜蝋に混合させる材料としては、オイルにプラスしてさらに植物樹脂(植物から採取したやに状物質)を混ぜるパターンもありますが、今回は手元にないのでスルー。

ボウルに入ったオイル

■オイルを混ぜる(入れる)場合、その種類は…。

「ホホバオイル」

「ホホバオイル」は、市販されている“みつろうラップ”の材料としてよく使われています。
これはホホバという植物の種子を絞って作られていることから植物オイルとなっていますが、化学構造上は液状のワックス(蝋)であって、その特徴の一つとして非常に酸化しにくいという性質があります。
また、精製されているタイプだと無色透明です。
なのでこの「ホホバオイル」がよく使われているのかもしれませんが、あえて今回の為だけに購入するというのはもったいない…。

では、このほかに酸化しにくいオイルは何か?となると「ココナッツオイル」や「オリーブオイル」などがある…。
ちなみに「ホホバオイル」を含めた以上の3種類はいずれも「不乾性油」です。
つまりこの3種類は「乾性油」の様に「酸素(空気)に接すると硬い樹脂のように硬化する」というようなタイプではないのでパリパリにはなりにくく、繰り返し使うラップの材料としては適している…。
ということで以下の2種類も検討…。

「ココナッツオイル」

「ココナッツオイル」は飽和脂肪酸の割合が多いため酸化しにくい性質。大体25℃を下回るくらいから固形化し始めるので冷蔵庫に入れるとほぼ固まる。
固まるといっても酸化して完全に硬化する乾性油とは異なり手で温めると軟らかく戻る…。
なので“みつろうラップ”の機能とは合致する。
ということでこれも良いかもしれないが、手元にはない…。

ちなみに、手作りラップの場合でよく使われているのは「ホホバオイル」。その次にこの「ココナッツオイル」。そこから少し減って下記の「オリーブオイル」なのかな…。

「オリーブオイル」

「オリーブオイル」と上記のオイルを含めた3種類は、いずれも「酸化しにくい」そして「パリパリになりにくい不乾性油である」という共通点がある。
色々鑑みた結果、この「オリーブオイル」を混ぜてみることにする…。
とりあえずオリーブオイルなら手元にあるし…。

●「エクストラバージン」or「ピュア」

ところで、オリーブオイルにしても「エクストラバージン」と「ピュア」があるが、どちらを使用した方がより良いのだろうか?。
「ピュア」のほうは精製されているので、その精製という言葉だけを聞けば純度が高くて不純物が少なくて良いような気もする。
しかしその一方、抗酸化作用成分のビタミンEやポリフェノールも精製されているかもしれない。
そして実際には「エクストラバージン」のほうが酸化しにくいらしい。
しかし、オリーブオイルは構成脂肪酸の多くがオレイン酸なので元々酸化しにくいらしいのでどちらでも良いような気もする。
とりあえず分らなくなったので、今回は手元に多くストックしているというだけの理由で「エクストラバージン」を使用することにする。

●オイルを混ぜた場合の耐久性は…

なお、上記3種類のオイルを、ラップの材料にした場合の劣化具合や耐久日数は詳しく分かりません。

ちなみに「オリーブオイル」は「固まる・溶かす」を繰り返すと風味が落ちる(劣化する)のが早くはなるらしい。
まあ、食べる訳ではないので関係無いといえば無いのだが、食品に触れるといえば触れる。食品と捉えた場合は避けたいがこの場合はどうなのだろう?。

そうなるとやはり「ホホバオイル」になるのか?
しかし、仮にホホバオイルを使ったとしても蜜蝋自体の劣化もあるだろうし、また、ホホバオイル自体も絶対に劣化しないという訳でもないと思う…。
さらに、ホホバオイルは化粧品としてはOKだけど食用としてはちょっと適さないという話もある…。

とにかく、心配ならば「何も混ぜない」となるのかもしれないが、今回はあくまでも半分実験なので手持ちの「オリーブオイル」を使ってみる…。


■蜜蝋にオイルを混ぜ込む方法は…。

今回は、オイルがムラにならないように蜜蝋を溶かして均一に混ぜ込ませておくことにします…。
材料の量がかなり多い場合は、この方法では難しくなるので小さな鍋やボウルなどに入れて「湯煎」で溶かすと良いでしょう…。
なお今回は、湯煎の道具を必要としない最低限の道具で出来る方法で混ぜ合わせます。
必要な道具は、このあと下記での蜜蝋ラップを作る際の道具とまったく同じ【アイロン・クッキングシート・新聞数部】と、あとは蜜蝋を細かくするための道具だけです。

ちなみに、このあとのラップを作る際にはこの混ぜ込む作業は行わず、オイルと蜜蝋をそれぞれ別々に(混ぜ込まない状態で)布の上にばらまく方法もあるのかもしれませんが、多少でもムラがあると嫌なのでとりあえず面倒だけど混ぜ込んでおきます。

刻んだ蜜蝋にオイルをかけて混ぜる

●まず平らな所に汚れ防止の為の新聞を1~2部ほど敷き、その上にクッキングシートを敷く。
●その上に細かく刻んだ蜜蝋をおき、上からオイルをかけてお互いを絡め合わせる。

細かくする道具はおろし器でも包丁でも…。
今回は包丁を使って細かく刻んでおきました。
なお、包丁には蜜蝋が多少こびり付きますが、ドライヤーの温風などで溶かすと簡単に拭き取れます。

アイロンで溶かして塊にする

●そしてクッキングシートを被せ、その上から低温のアイロンを“軽く”当てながら蜜蝋を溶かします。
この時、アイロンで強く押し過ぎてクッキングシートの横から蜜蝋などがはみ出さないように注意。
クッキングシートは半透明に近いものを選ぶと中の溶け具合はちゃんと分かるはず。
※蜜蝋やオリーブオイルは高温過ぎると酸化する恐れがあります。なのでこの時のアイロンの温度設定は「低」に…。蜜蝋の融点はおよそ62~65℃なので「低」で十分です。
●完全に溶けたらクッキングシートに挟んだままの状態にしておき固まるまで冷却します。
固まったら次の工程のためにクッキングシートから剥がしておく。これで「オイルが混ざった蜜蝋」の出来上がりです。


■それでは「オイルを混ぜる(入れる)タイプ」のラップを作ります。

“オイルを混ぜる方法”は、上記の方法を使っても使わなくても良いが今回の作り方では使っています。

用意して並べた材料
■材料

【布】… 今回は径20cm・厚さ0.3mmの綿布
【蜜蝋】… 布の約2.5倍の重量
【オイル】… 蜜蝋の10%の重量

◇用意する道具
【アイロン】【クッキングシート】【新聞数部】
クッキングシートは、中の様子が分かる半透明に近いもの。

【布】は、“薄め”の綿か麻のものを用意する。
出来ればオーガニックな材料で作るのが理想…。

【蜜蝋】上記の量は、布に浸み込ませた時にその布が吸収出来るよりも多めの量です。
つまり、もったいないけど少し余る量です。
●クッキングシートから剥がして再利用出来るようにする方法は下部↓にて説明。

【オイル】を混ぜる場合、蜜蝋に対する割合は…
今回、蜜蝋100に対して10(全体の約9%)にした。
まったく混ぜない(0%)とする場合でも良いくらいなので“少な過ぎ”は良しとしても、“多過ぎ”の場合はさすがに蜜蝋クリームになってしまう。
ある蜜蝋ラップメーカーのサイトにはオイルが2%混合されていると記してあった。
2%とは、布に浸み込ませる混合物(蜜蝋・植物樹脂・オイル)の中での2%。
こんなに少なくて何の効果があるのだろう?とも思ったがそう記されている。なおそのメーカーのラップには植物樹脂も入っていたのでそれで粘着力がアップされている?のかもしれない。
今回は植物樹脂を入れないので、さすがに2%だと入れる意味があまり無いような気がする。ということで、とりあえず布に浸み込ませる混合物全体の約9%をオリーブオイルにしてみた。

■作り方


アイロンをかけて、裁断してある

.任意の形状・サイズに布をカットする。

カットする前には布をキレイに洗っておきました。
そのあとにアイロンがけ…。
別に洗う必要はないのかもしれませんが、食品を包むモノなので念のため…。

そして自分の好みに合わせた任意の形でカット…。
“四角”も良いが“丸”も良い。どちらにしようか迷ったが、自分の場合は口の丸い容器などに被せて使うことが多いと思ったので今回は直径20㎝と13㎝の2サイズの円形でカットしました。
“丸”にした理由は、“四角”よりも“丸”のほうが不必要な部分が少ないし、同じ幅である場合は21%ほど蜜蝋の節約になるので…。

なお心配だったのは、いくら蜜蝋でコーティングされていたとしても、さすがに布の切りっ放しは何度か使っているうちに端がほつれてくるのではないだろうかということ。
でも、よく考えるとフラットなほうがアイロンをかけた時に蜜蝋が均一になってくれる。それに、市販のタイプには端の処理がなされていないものが沢山ある…。
ということで自分も切りっ放しのままで作ってみることにした。

布の上に並べた蜜蝋

.「オイルを混ぜ込んだ蜜蝋」を布の上に並べる。

※オイルを入れない場合は蜜蝋のみ。

●まず、工程2と同じように平らな所に新聞を1~2部ほど敷き、その上にクッキングシートをのせ。さらにその上に材料の布をのせる。
●その布の上に、あらかじめ作っておいた「オイルを混ぜ込んだ蜜蝋」をちぎって均等に並べる。
●そして、一番上にはクッキングシートを被せる。
つまり、布と蜜蝋をクッキングシートでサンド。

アイロンで溶かして布に浸み込ませる

.アイロンで押さえながら蜜蝋を溶かし、均一に延ばす。

クッキングシートの上からアイロンをかけて蜜蝋を溶かし、均一に延ばして布全体に浸み込ませます。

この時のアイロンの温度設定も「低」にしました。
とにかく蜜蝋や混ぜたオリーブオイルが高温になって酸化してしまわないように、なるべくここでも最低温度で…。
蜜蝋の融点は約62~65℃。アイロンの機種によっては異なるのかもしれませんが低で十分です…。

クッキングシートから剥がす

.クッキングシートから外し、冷却したら完成。

布に蜜蝋が均一に染み渡ったら、熱々のまますぐにクッキングシートから外します。
熱々のままどこかに置いたらそこに蜜蝋が付着してしまうので、しばらく空中でぶら下げたまま冷却させ、固まったら完成です。
とにかく1~2分ほどで触れるくらいにはなりますので、それまでの間はぶら下げたまま辛抱…。
※なお、熱々な蜜蝋が手に付いたら危険なので十分に注意。 とにかく、ピンセット・箸・トングなどやその他何か掴む道具で取り扱う。

クッキングシートを外すタイミングをテスト…
●上記の通りアイロンをかけた直後の「まだ蜜蝋が溶けている時点でクッキングシートから布を外し、布だけにした状態で空中で冷却するパターン」と、
●クッキングシートでサンドされている状態のままで冷却し「蜜蝋が固まってから外すパターン」。
以上の『2パターン』で試してみた。

結果としては、前者の「まだ蜜蝋が溶けている時点でクッキングシートから布を外すパターン」のほうが良い。
その理由としては、クッキングシートでサンドされた状態のままで冷却すると、分厚くなり過ぎる可能性もあるし、下の画像のように厚い薄い(厚さのムラ)が出来やすかったり、余分な蜜蝋がラップの周囲でバリの様にはみだしたままの状態で固まってしまうので。
布の周囲に出来たバリ

ただ、熱々のままクッキングシートから外した場合、まあまあな量の蜜蝋がクッキングシートの内側に残ってしまうので、少しもったいない気はする。
そんな時はそれを剥がしておいて、次回作る分に追加するために保存しておくか、さらに蜜蝋を追加してすぐに2枚目3枚目と作っていくと良い。

●その剥がす方法は >>> 「クッキングシートにこびり付いた蜜蝋」を剥がして再利用する方法は… にて説明。


■さらに「オイルを混ぜないタイプ」も作って比較してみた。

オイルを「混ぜないタイプ」と「混ぜるタイプ」を同時に使用して比べてみた。

ボウルにラップした様子

それぞれを使ってみた感想は…。

使用方法は、ガラスボウルのフタ代わりとして…。

●オイルを混ぜないタイプ
「密着力」… 冷たいと比較的外れやすいが、手で温めるとそこそこ密着力はある。
「手触り」… 冷たい状態で触ると比較的サラサラだけど、手で温めるとねっとりとはしている。
「硬さ」… 冷たいと比較的硬い。
「見た目」… 蜜蝋色。
「臭い」… 蜜蝋の甘い香り。

●オリーブオイルを9%混ぜたタイプ
「密着力」… 上記と比較すると密着しやすい。
「手触り」… 冷たい状態で触っても多少ねっとり。
「硬さ」… 比較してみると微妙に柔らかい。
「見た目」… 微妙に濃いような気はするが、指摘されないとないとほぼ分からないレベル。
「臭い」… 上記との差はあまり無い。
※この感想は9%混入での場合です。混入の度合いによっては多少異なると思います。
以上。

結果としては、わざわざオイルを混ぜないで作ってもそれなりに使えてしまった…。
しかし、使い始めなのでまだ分からないが、いまのところはオイル入のほうがラップとしての機能は優秀かも…。

なお今回は「ホホバ」でも「ココナッツ」でもなく「オリーブオイル」を使いましたが、現時点では何の問題もなく普通にラップとして使えている。


■「みつろうラップ」の使い方は…

野菜の入ったキャニスターにラップがされている

例えば、ボウル・鉢・その他容器のフタ替わりとして使う場合は…。
まず容器の上に、シート状に広げた状態のみつろうラップを被せる。
そして、普通のフィルム状ラップを使う場合と同じように、周りを手で押さえながら鉢の外側にみつろうラップを張り付けてゆく。
この時、手の温度で蜜蝋が多少柔らかくなるため、容器の形に合うようになって密閉力が高まる。

そのほかにはみなさんもご存じの通り、ラップとしての色々な使い方があると思います。例えば直接野菜を包むとか…。

ちなみに今回、プラスチックの蓋が割れてしまって使えなくなっていたガラスのキャニスターが、蓋代わりにも使える蜜蝋ラップを使うことで復活させることが出来ました。これはうれしい…。

なお上記では丸い小さめのラップを作りましたが、もしこの使い勝手が良ければ、このあと四角い大判サイズも作って色々な使い方をしてみたい。


■「お手入れ方法」と「注意する点」は…

筒状に丸めてガラスの容器に立てておく

■お手入れ方法は…。

●開いた状態にして冷たい流水だけで手洗いする。
但し、汚れが付いた場合は少量の洗剤を使って洗っても良い。なお、蜜蝋が溶けるので熱いお湯やアルコール入り洗剤の使用はNG。
●たわしは使用しない。
●揉み洗いなどの激しい洗いはしない。
●洗ったあとに絞るのはNG。
●洗ったあとは開いて乾燥させる。
●食洗機や食器乾燥機は使用はしない。
●直射日光や高温になる場所を避けて保管する…。折り曲げても問題はないが、開いたままもしくはそれに近い状態で保管するのがおすすめらしい。
例えば、画像のように筒状に丸めて何かに立てておき、さらにその上から埃(ほこり)がかからないように透明なポリ袋などを被せておいても良いと思う。

■注意する点は…。

●電子レンジ・オーブン・コンロ、その他高温になる場所や器具での使用はしない。
●出来立ての熱々料理や飲み物を入れてある容器には使用しない。
●生肉や生魚への使用はNG。熱湯消毒不可のため。
●油性食品・アルコールを含む食品・酸性の強い食品には直接触れさせない。蜜蝋が溶けて食品に移る可能性があります。
●ハチミツアレルギーのある方や乳幼児が食べる物には使用しない。
●さすがに汚くなってきたら捨てる。


■「クッキングシートにこびり付いた蜜蝋」を剥がして再利用する方法は…

ラップを作る際に布に吸収しきれなかった余分な蜜蝋はクッキングシートにこびり付いてしまいます。
分厚い部分は簡単に手でつまんで剥がせますが、薄~い部分はなかなか剥がし難いです。
でも捨てるのはもったいない。次にも使えるように全部剥がしておきたいものです。

クッキングシートをスプーンの腹で擦っている

.クッキングシートを貼り合わせて、スプーンで擦る。

まず、クッキングシートの“蜜蝋がこびり付いた側同士”を貼り合わせる。2枚の場合はそのまま合わせ、もし1枚ずつ作業したいなら折り曲げて合わせる。
そして硬い台の上に置き、貼り合わせた両方のシートに付いている蜜蝋同士が密着して一体化するように外側からスプーンの腹で擦る。

密着して一体化した状態

クッキングシートをめくってみると、両面にこびり付いていたもの同士がくっ付き合って一体化されており、どちらか一方の面からもう一方の面に移っています。
さらには、その付着している側の面も剥がれやすくなっています。

クッキングシートから剥がして出来た塊

.蜜蝋同士をペタペタとくっつけてゆくと、大きな塊となってゆきます。

最初に大きめの蜜蝋を剥がし、それにペタペタとそのほかの蜜蝋をくっつけてゆくと、雪だるまのように大きな塊となってゆきます。

なお、作業する際は塊が汚くならないようにキレイに洗った手で…。


■そのほかには…

とにかく作る際にはアイロンを使うので火傷には注意。そして今回の作り方では包丁なども使うのでケガにも注意。さらに、作業するテーブルなどを熱の被害から守る対策もしっかりと。

また、蜜蝋はこびり付いたら落とし難いので周りに付かないように注意。特に布製品・無垢の木製品・紙・複雑な形状のもの、その他液体を吸収しやすいものなどに染み込んだら大変です…。
それ以外の、液体を吸収しない単純な形状で耐熱の道具たちに付いた蜜蝋だったら、ドライヤーなどで温めると溶けて拭き取りやすくなります。溶けたらティッシュや布などでサッと…。

ともあれこのラップは手作り品なのでどれくらいの耐久性があるのかわかりませんが、これからどんな使い方をしてみようかとちょっと楽しみです…。

ちなみに、使用していて劣化してきたかなと感じたら、そこは衛生面のことなのでモッタイナイとは思わずに処分するということも大事。
とにかく、臭い・色・触った感触などが変わってきたら、たとえ作ってから日にちが経っていなくても捨てるようにしようと思う…。

以上、「みつろうラップ」の作り方と、その他諸々のことについてでした。


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