よく行く産直で、少し時期はずれなブルーベリーを見つけました。
以前、梅や キウイフルーツを使って、美味しいフルーツビネガーを手作りすることが出来たので、調子に乗って、また新しく漬け込む為の果物を探していたところでした。
しかも、この頃は細かい仕事も多く、目が疲れ気味。 そんな時、ブルーベリーっていいですよね。
ということで、ブルーベリーでもフルーツビネガーを手作りしてみることにしました。
ブルーベリービネガーを作る
作り方は、以前作ったフルーツビネガーとほぼ同じです。
今回の割合は、【酢】2【氷砂糖】2【果物】1 にしたいので、用意した材料は、
【リンゴ酢】‐‐‐‐‐ 200cc
【氷砂糖】‐‐‐‐‐ 200g
【ブルーベリー】‐‐‐‐‐ 100g
漬け込んでから1週間ほどで完成です。
あとは、ブルーベリーの実をビンから取り出して、フタをしっかりと閉めて冷蔵庫で保存します。
取り出した実も、後でそのまま食べようか、ジャムにしようか、それともケーキを焼く時にでも中に入れようか、と思っていたので、容器に入れて冷蔵庫で保存しておきました。
ちなみに、今回は生の実を使いましたが、冷凍モノでも同じように作れます。
出来上がったブルーベリービネガーを水で3倍に割り、氷でつめたく冷やして飲んでみましたが、
果実の風味がよく出ていて、すごく美味しいです。
これなら、酢の味がすこし苦手な方でも飲み易いと思います。
他にも、炭酸水や牛乳で割ってもいいですし、お湯で割ってホットにしてもいいです。
また、ビネガーの原液をバニラアイスなどにかけて食べてもいいかもしれません。
取り出したブルーベリーの実でジャムを作る
酢の中から取り出して 冷蔵庫で保存しておいた実を、一粒つまんで食べてみました。
今回のブルーベリーは時期はずれだったせいか、とにかく酸っぱくて、そのままでは食べづらいものでした。
かといって、我慢して食べるのもキツイし、捨てるのももったいない。
ということで、ジャムを作ることに。
【 材 料 】
取り出したブルーベリーの実 ‐‐‐‐‐ 87gでした
グラニュー糖 ‐‐‐‐‐ 40g
今回作った、ブルーベリービネガー ‐‐‐‐‐ 15cc
【 作り方 】
1.鍋に、実とグラニュー糖を入れて、実全体にグラニュー糖が絡まるよう軽く混ぜ合わせます。
2.次に、ビネガーを入れたら、そのままの状態で実から水分が出てくるまで置いておきます。
3.実から水分が出てきたら鍋を強火にかけて、煮立ってきたらアクを取って中火にし、焦がさないように時々ゆっくりと混ぜながら煮詰めます。
4.とろみがついてきたら出来上がりです。
あまり煮詰め過ぎると、冷めた時に硬く飴のようになってしまうので注意が必要。
熱いうちに瓶などの保存容器に移し、冷めたら冷蔵庫で保存します。
今回は、ついでに作ったので、あんまり量が出来ませんでした。
手作りしたビネガーとジャムを使って フラッペを作る
ブルーベリービネガーと ジャムを作ったので、この両方を活用してフラッペも作ってみました。
【 材 料 】2人分
牛乳 ‐‐‐‐‐ 300cc
ブルーベリージャム ‐‐‐‐‐ 50g
ブルーベリービネガー ‐‐‐‐‐ 30cc
ビネガーを入れるのは、ヨーグルト風の味にするためです。
【 作り方 】
1.牛乳300ccを製氷皿に入れ、冷凍庫で凍らせて『牛乳氷 』を作っておきます。
2.ビネガー、ジャム、牛乳氷を ミキサーに入れて攪拌します。
牛乳氷は硬いので、はじめはミキサーが回りずらい場合がありますが、
そんな時は、菜箸などで底の方にある牛乳氷を突っついてはミキサーを回す、突っついてはミキサーを回すを繰り返すうちに、牛乳氷が細かく砕けて、菜箸などで突っつかなくてもスムーズに回るようになります。
3.あまり長くミキサーを回しすぎると、フラッペ感が無くなるので、程よい好みの硬さになったところで止めて、グラスなどに注いで完成です。
濃い紫色のブルーベリーと 白い牛乳氷が混ざって、すごくキレイな色になりました。
お好みでミントなどを添えて、スプーンでいただきます。
ビネガーと牛乳氷がミックスすると、フローズンヨーグルトのような味になります。
また、滑らかでありながらも、かき氷のような氷の粒も感じられる舌触りで…、これ美味しいです。
このフラッペは、牛乳が凍るまでに多少時間は必要ですが、とても簡単に作れてしまいます。
スムージーにしても、また美味しい
ちなみに、スムージーのようにしたいときは…。
レシピ通り、牛乳は300cc全部使いますが、
『 牛乳氷 』を作るときに、牛乳を半量の150cc分だけ使って、
残りの150cc分は『普通の牛乳』のままにしておきます。
あとは、同じ作り方で。
いただく時は、太めのストーローで飲むか、グラスからそのままで。